€5,000で株デビュー|40代主婦が-96%経験して学んだ20%ルールと心を守る投資法

8. 株と投資

育休中に、€5,000で株デビューしました。
「20%上がったら売る」っていう、自分ルールを作って。 教育大手B社、独ソフトウェア大手S社、不動産大手L社…買った理由も、失敗も、全部記録してます。

独学で株の勉強をして、1年くらい経った頃。
「知識だけ増えても、お金は増えないな」って気づいて、実践することにしました。
手元にあったのは€5,000。
「これが0になっても生活は回る。でも、心臓は持つだろうか?」
そんな不安とわくわくで、個別株デビューです。

私のマイルール:心臓が持つ金額でやる

  1. 軍資金は€5,000だけ
    一気に全額は使わない。まずは1銘柄€1,000まで。
  2. 20%上がったら一旦利確
    €1,000が€1,200になったら売る。
    €200って、私にとっては大きい。十分嬉しい。
  3. 損切りラインは-40%〜-50%
    €1,000が€500になっても「まぁ戻るかも」と思える金額。
    €5,000全部が-50%の€2,500含み損は、正直寝れません。
  4. 利確したお金で、また買う
    €1,200で売れたら、次は€1,200で買う。
    それが€1,500になったら€750×2銘柄に分ける。
    小さく複利を回すイメージです。

「€200増えた、やったー!」が当時のゴール。
€5,000が€2,500になる恐怖に耐えられない自分を知れたのが、一番の収穫でした。
投資は、自分の許容量を知るのが第一歩だと思います。

初期に買った銘柄と、選んだ理由

1. 日本の通信教育サービス 私も使ってた

私自身、小さい頃にこの通信教育が大好きでした。
もし子供ができたら、絶対やらせたいなって思ってたんです。
海外に住んでる日本人マ友や、ハーフのお子さんがいる家庭でも、
定期購読してるって話をよく聞きました。
「これは、なくならないサービスだ」って確信して購入。
たまたま少し株価が下がってたタイミングだったので、「今だ」と思いました。

2.ドイツ系会計ソフト会社 企業の基幹システム

当時、働いていた会社でこのソフトを導入していました。
転職先でも「これからこのソフトを入れます」という話が出て。
「やっぱり、企業は最後にこのソフトに戻るんだな」って肌で感じました。
何百万ユーロもかけて導入するシステム。
主婦の私は使わないけど、企業にとっては必須。
「将来性はある」と思って、少しずつ買い増しました。

3.日本の建設会社:逆張りのつもりが…

ニュースで叩かれて、株価が急に下がっていた時期。
「今は買い時じゃない」と言われているのを見て、逆に気になりました。
冷静に分析したというより、「下がってるから買ってみたい」気持ちが強かったです。
今思うと、完全に“噂で買う”状態でした。

4.日系自動車企業:EVに期待して

EVがまだ話題になり始めた頃。
「日系自動車メーカーに1社投資したい」と思っていました。
数社で悩んだ結果、当時一番EVに力を入れていたこの企業を選びました。
あとは単純に、1株の値段が買いやすかったのも理由です。

5.日系冠婚葬祭イベント会社:コロナ禍の逆張り

買ったのは、コロナで結婚式やイベントが全て中止になっていた時期。
株価は大暴落。
「みんなが悲観している時が買い場」という言葉を信じて、少しだけ購入。
結果的に、+€358で利確できました。怖かったけど、やってよかったです。

6.欧州オンラインサービス大手B社

当時話題になっていた会社で、成長性を感じていました。
株価は下がり気味でしたが、当時は魅力的に見えたんです。
「これから伸びるはず」と考えて、€1,000分購入。
結果は-96%。€1,000→€30になりました。
でも、その前に1回だけ€50の配当が振り込まれました。

利確できた銘柄たち

独学でやってきた中で、過去に利確できた分だけ振り返ります。
金額は少額ですが、「自分で決めて、自分で売った」という経験が自信になりました。

2020年
オーストラリアの旅行会社:+€426
米国クルーズ会社:+€302
米国旅行検索サイト:+€753 → 夜も安心して眠れた銘柄でした

2021年
国内IT大手Z社:+€210
教育大手B社:+€310
独ソフトウェア大手S社:+€275
大手建設W社:+€300
婚礼大手W社:+€358

思い出に残っている銘柄たち

不動産大手L社:不動産大手L社 +20%

不祥事でニュースに叩かれていた時期。
「ここまで叩かれたら、さすがに下がるだろう」と思い、下がった株を拾いました。
買ってすぐに+20%になったので、ルール通り即売却。
その後、さらに大きく下がった時期もありました。
「20%で売る」ルールを作って本当によかった。
ちなみに、これが私の人生初の利確です。

初めての損切り:自動車大手N社 -€200

EVに期待して買ったけど、業績が伸び悩んでマイナス要因が続きました。
全然上がらない。むしろ下がる。
他の株で利益が出ていたので、「もう手放そう」と決断。
-€200で損切りしました。
これが、人生初の損切りです。痛かったけど、学びになりました。

この経験で学んだこと3つ

  1. 好き・詳しい・使ってる企業は強い

    教育大手B社は自分が使った。独ソフトウェア大手S社は仕事で触った。

    理解できる企業だと、株価が下がっても握力が続きます。
  2. 20%ルールは、心を守る

    不動産大手L社は+20%で売って正解。

    自動車大手N社は-€200で損切りできた。

    ルールがなかったら、某ギャンブル株みたいに-96%まで持ってたと思います。
  3. €1,000が私の心臓の限界だった

    €5,000全部が-50%になるのは耐えられない。

    でも€1,000→€500なら「まぁ、勉強代か」で済む。

    自分がいくらまでなら平気でいられるか、知るのが大事でした。

今はこの経験をもとに、少額でコツコツ積み立て投資に切り替えています。
「€200増えた、やったー!」の積み重ねが、いつか大きな差になるはず。
同じように、育休中や子育て中で「何か始めたい」と思っている人の、参考になれば嬉しいです。

※これは2020年〜2021年の個人の体験談です。
※投資助言ではありません。銘柄の推奨でもありません。
※投資は自己責任でお願いします。

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