こんにちは、エリカです。
日々美部屋を目指している中で、必然とついてくるのが断捨離ですよね。今日は断捨離&フリマアプリ放浪記を全部正直に話そうと思います。特に最近やっと気づいた、送料無料にしてはいけなかったという大きな学びも書いています。
実績:2026年10月時点 本家eBayで売上3000€達成
売っているのは基本は中古品・不用品が中心です。子供がサイズアウトした服や、もう使わないベビー用品など。最近は新品の商品も出品しています。(※3000€は売上であって、利益ではありません)
私はもともと、断捨離とかミニマリストとか、そういうのがすごく苦手なタイプでした。リサイクルショップもフリマアプリも好きじゃない、新品で買う派。でも子供が2人目が生まれてからは、もう家が倉庫みたいになってしまって。2人目の子がまだ赤ちゃんだった時に、重い腰を上げて断捨離を始めたのが全てのきっかけでした。
① 地元のバザー:最初の3つの壁
最初に考えたのが、地元の幼稚園主催のバザーでした。でも、私にはハードルが高かったんです。
1. お金の壁
多くのバザーは、出品するのにテーブル代や場所代がかかったり、売れた分の20%は幼稚園に寄付、という形で持っていかれます。場所を借りてるからしょうがないんですけど、せっかく売れても結構持っていかれるなぁというのが正直な感想でした。
2. 期日と準備の壁
その日までに、全部の商品に値札をつけて、サイズ別に分けて、リストを作って、期日までに納品しなきゃいけない。適当に箱に詰めて持っていけばいい、じゃないんです。これを赤ちゃんが2人いる中でやるって、想像しただけで疲れませんか?私は疲れました。
3. 地域に溶け込むハードル
建前上は「誰でも出品OK」と書いてあるんですけど、実際はやっぱり内部のママ友ネットワークが強い。地元民でもない、外国人の私がポンっと入っていくのは、結構勇気がいるんです。
② Vinted(ヴィンテッド):服は売れるけど、やり取りが…
次にママ友に教えてもらったのがVintedでした。当時その子が「箱に入れる前にどんどん写真撮って上げていくの。週末には売れるよ」と言っていて、私も始めてみました。
確かに、服は売れます。特に子供服は回転が速い。
でも、私が感じたのはやり取りの多さでした。当時のVintedは、お客さんと一言一句やり取りしなきゃいけなかったんです。まず「こんにちは、これまだありますか?」から始まる。みんな他のアプリと並行して出品しているから、在庫がないのに掲載されたまま、ということがよくあったからなんです。
決済もシステム外のPayPalに誘導されるのが当たり前で、送料も「安い封筒で1〜2€の保証なしでいい、なくなっても文句言わないから」と言われることが多かった。
もともとフリマの細かいやり取りが苦手な私としては、ここまでのやり取りはちょっとストレスになっちゃいました。もし本当に紛失したら、やっぱり気分悪いじゃないですか。
あと、個人的感想ですが、Vintedはユーザー層が圧倒的に女性が多い。そして元々がKleiderkreiselという服の交換サイトだった名残で、お金を出さずに交換しようという文化がある。だからなるべく安く、お得に買いたいという人が多いんです。そういう雰囲気の中で、私の中古品を10€、20€で売っても、ちょっと高く感じられちゃうんですよね。
③ Kleinanzeigen:大きいものはここでしか売れないけど、ちょっと困ったやり取りも…
Vintedと並行して始めたのが、Kleinanzeigen(当時はeBay Kleinanzeigen)でした。大きいものは、ここが一番売れやすいので、今でも使っています。
ママ友が、「服や小物はVintedで発送、家具や自転車などの大きいものはKleinanzeigenで直接受け渡しにすることが多い」と教えてくれました。実際、Kleinanzeigenは取りに来ることを希望する人が多く、カテゴリーも幅広い印象を受けました。服も、十分売れます。
ただ、ほとんどの人が、近所の人で、取りに来ることを希望します。そのため、遠方の方には見てもらいにくく、売れるチャンスが減る印象を受けました。
でも、正直かなり治安が悪いと感じました。
- 25€で出している商品に、挨拶なしで「10€」と一言だけ送ってくる。100人にコピペで送っているんだと思います。
- 「今日取りに行くから住所教えて」→住所だけ抜いて連絡途絶える。
- アポを取って「明日18時に取りに行きます」と言われて、私は家で待っているのに来ない。すっぽかしが本当に多い。
支払いでも、昔はIBANでの銀行振込が普通だったらしく、今でも古くから使っている人から「IBAN教えて」と聞かれます。でも今は詐欺防止で禁止されているので、「規約が変わって、現金かアプリ内決済かPayPalのみなんです」と毎回説明が必要でした。
④ 本家eBay:私に一番合っていた場所。そして2026年、3000€に到達
そして最後にたどり着いたのが、本家eBayです。Amazonレベルでプロがやっているイメージがあって、一番最後に始めたんですけど、結果的に私にはここが一番合っていました。
買い方がAmazonと同じ。無駄なやり取りゼロ
選んで、カートに入れて、購入ボタンを押して、支払いを済ませて、届くのを待つ。Vintedのような「まだありますか?」という初歩的なやり取りがないんです。買う気満々の人しか来ない。これだけで私のストレスは半分になりました。
客層が男性中心で、値切りが少ない
Vintedは賢くお得情報が好きな女性が多い。eBayは男性が多いんです。旦那に聞いてみたら「eBayだったら、めんどくさいからこの値段でいいやって買っちゃうよ」と言っていて。なるほど、そういう買い方をする人も多いんだなと。ある程度高くても売れるんです。
価格の見え方が違う【アンカリング効果】
これが一番の発見です。eBayでは隣に新品のタイヤが300€、電化製品が500€と、高額商品がズラーっと並んでいる。そういう中に、私の中古品が15€、20€で並ぶと、めちゃくちゃ安く見えるんです。だからそのまま買ってもらえる。
逆にVintedは、周りが0€〜5€の古着だらけ。そこに10€、20€で出すと高く見えちゃう。同じ商品でも、どこに置くかで価値が変わるんです。
一番大きな学び:送料無料にしてはいけなかった話
eBayに慣れてくると、周りがAmazonや大手ストアでみんな送料無料で出しているのを見て、「同じ戦場で戦うなら私も送料無料にしなきゃ売れない、プロっぽくしなきゃ」と思って、送料無料に挑戦した時期があるんです。
でも、これが本当に落とし穴でした。
大手が送料無料にできるのは、大量に発送するから送料が安くなったり、全体の利益で吸収できる構造になっているから。でも個人は違います。個人の私が送料無料にすると、ほとんど手元にお金が残らないんです。
例えば10€で送料無料で出すと…
商品10€ → 送料5€(追跡あり・保証ありでドイツ国内最低でも5€) → 手元5€
そこからお客さんに「8€に負けてよ」と言われて8€にすると… → 手元は3€。3€のために梱包・発送・トラブル対応する世界です。
そしてもう一つ。送料無料で出すと、お客さんの中で「送料無料が当然」という人が集まってしまうんです。だって隣にいるAmazonが送料無料なんだもん。
しばらくやってみて観念して、私は「私は個人だから送料はいただきます」というスタンスに全部変えました。全部、送料別表記。お客様負担です、という形に。
送料別にしたら、売れ行きは落ちた。でも、来るお客さんが変わった。
正直、売れ行きは悪くなりました。でも、すごく良いことがあったんです。お客さんの質がガラッと変わったんです。
「送料ってかかるよね、個人が出品してるんだもんね、送るのにもお金かかってるよね、タダなわけないもんね」と分かってくれている人しか寄ってこなくなる。とても丁寧でお上品なお客様しか集まらなくなったんです。だからトラブルが格段に減りました。
よくあるのが、送料5€で出していると「じゃあ5€引きでお願い」という人が来ること。「送料込みでこの値段だったら買ってたけど、送料別ならその分引いてよ」という心理なんです。
私はそれに応じるんです。「分かりました、じゃあ商品代金を5€引きにします。でも送料は別途5€かかりますよ」と。そうするとお客さんも「それならいいですよ」と言ってくれることが多い。お客さんは得した気分、私は送料を確保できて損しない。Win-Winなんです。
eBayで送料無料にしてみた時と、送料別にしてみた時のこの違いは、本当にすごく感じました。個人セラーとしてAmazonと同じ土俵で送料無料で戦おうとすると疲弊する。でも「私は個人だから送料はいただきます」と堂々とすると、ちゃんと理解してくれる良いお客さんだけが残って、すごく楽になるんです。
オークション機能が、面白い
eBayといえば、やっぱりオークションです。ほかのサイトにはない、楽しさがあります。
私がやったのは、赤ちゃん服の「まとめ売り」です。たとえば、サイズ80cmのものを、全部そろえます。1枚ずつ売っても、1着1€になるかどうか。それなら、10着でも20着でも、全部セットにして、「まとめて買ってくれる人、募集します」と出します。
やり方は、こうです。
- サイズごとに、服を整理して、そろえる
- 箱に詰めて、箱のサイズと、中身の重さを測る
- 全体と個々の写真を一通り撮る
- 「すべて中古です。汚れがある可能性もありますが、込み込みでお願いします」と書く
- 1€スタート、送料は別で5€(お客様の負担は、最低6€)
- 期間は、1週間
すると、ちゃんと、買ってくれる人が現れます。靴から服まで、小さな帽子や手袋も全部入れて、同じサイズ帯のものを、ひとまとめに。たまに、本当に1€で、全部を手に入れた、ラッキーな人もいます。
これは、Amazonにはない、eBayの強みだと思います。
私には、ちょっと性格に合いませんでした
ただ、正直に言うと、私は、オークションが、あまり得意ではありません。
「今、何€まで上がったかな」「ウォッチリストに、何人入れてくれたかな」と、何度も見に行ってしまうんです。「1€で売れてしまったら、大損だ」とも考えてしまいます。精神衛生上、あまり良くないので、オークションは、「1€でも、楽しもう」と思えるときだけ、と決めています。
でも、お別れしたいときには、ぴったり
それでも、たまに、オークションを使う場面があります。それは、お気に入りの服と、お別れしたいときです。
たとえば、何年も着たコート。新しく、いいものが見つかったので、次からは新しいほうを着ると決めました。でも、古いコートは、かわいくて、気に入っていて、名残惜しい。そこで、棚にしまうのですが、しまった瞬間に、分かるんです。「これは、このまま、何年も、ここに眠るな」と。
そんなときは、思い出と一緒にたくさん写真を撮って、1€スタートで、オークションに出します。送料は別、期間は1週間と決めて、買いたい人に巡り合えれば、その人へ。
結局、1€のままではなく、少し上がって売れることが、ほとんどです。そして、お別れしやすいのが、一番のいいところです。オークションで入札する人は、「かわいい、欲しい!」と、気持ちが高まって、買ってくれる人が多いので、喜んでもらえます。価格は、高くはありません。でも、何年もタンスで眠らせるより、ずっといいと思っています。
なので、私は、オークションを、滅多に使いません。ただ、こういう使い方で、eBayのオークション機能を、楽しんでいます。
まとめ:自分の性格に合う場所を選ぶのが一番
そしてネット販売全部に共通する最高の点は、「その日だけの出会いじゃない」ということ。地元バザーはその日に来た50人の中から探さないといけないけど、ネットは24時間365日、世界中の誰か1人が「これ探してた!」と見つけてくれればいい。準備も「今日は3つだけ出品しよう」とマイペースにできる。これが子育てママには最高でした。
そんな感じでマイペースに続けてきて、今年2026年、中古・不用品を中心に、最近は新品コスメも含めてeBayの売り上げが3000€に到達しました。
もともとフリマが苦手で、新品派だった私でも、ここまで来れました。
もし同じようにドイツで断捨離を考えているママがいたら、自分の性格に合う場所を見つけるのが一番だと思います。
参考になれば嬉しいです。

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